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そば屋の暖簾をくぐると壁一面のお品書き。 「今日は何を食べようかな?」 そんな風に迷うのもそば屋に通う一つの楽しみでもありますね。
もり?おかめ。カレーもいいし、金生庵ならたぬきそばかな? な〜んて。
たくさんあるお品書きの中でいぶし銀の輝きを見せる品。 それが天ぷらそばではないかと思います!
厚めでフワフワとした衣をまとったそば屋の天ぷら。
でも待てよ?
この前天ぷら屋で食べた天ぷらはもっとサクサクとして衣が薄くって、、、
軽い口当たりだったような???
そうなんです。
天ぷら屋の天ぷらとそば屋の天ぷらは別物なんです
本日はこの「そば屋の天ぷら」に豆そば!
3597 : Nagano2008 #25 / sakura_chihaya+
あっつあつの汁に、大振りのエビ天がどーんと一匹。
多い店だと二匹のところも。。。
天ぷら蕎麦もそば屋ごとの個性が表れる、昔から人気のそば屋の品書きです。
簡単に結論を述べますと・・・
そば屋の天ぷらは蕎麦に入れる為の天ぷらだから違うんです!
天つゆに浸して、、塩を振って、、、
天ぷら屋さんならこうして天ぷら自体を楽しむ食べ方で召し上がることも多いと思います。
だから天ぷらはサクっとした食感を楽しむ為と具材を引き立たせるように、衣は薄く具材は火が通り過ぎない位で揚げる、そして揚げたてを供するこれが天ぷら屋の天ぷら。
それに対してそば屋の天ぷらは、衣は厚め、そもそものタネはまるでお好み焼きを作るようなボテボテとしたタネ。
これを具材の上からチョンチョンとつけ、表面をボコボコと仕上げるのがそば屋流。
天せいろなどの場合は揚げたてを供することもあるけれど、少し揚げ置きして油が抜けきった位の方が熱い汁に浮かべるにはちょうどいい具合なんです。
ちょっとお待ちくださいっ!
天ぷら屋さんで出されるようなサクサクとした天ぷらを温かい蕎麦に浮かべると…。
みるみる衣はつゆに溶けだし丸裸。
油分がすぐに溶けだしてしまったそばつゆはなんだか油っぽいだけのものに…。
最後に残ったのは素揚げされただけのような具材だけ。
これがオチです。
だからこうならない為に
そば屋の天ぷらは衣厚めのボコボコ仕様
となっているってわけなんですよ。
sheep at the wall / wdj(0)
ではそんな伝統はいつのころから生まれたのでしょうか?
その前に切っても切れないのが「天ぷらと日本人の関係」。
話はさかのぼって江戸時代。
現代の「ハンバーガー・フライドチキン・ピザ」にあたる食べ物は、
「寿司・天ぷら・そば」だったわけです。
これぞ江戸時代のファーストフード。
気が短い江戸っ子はとにかくパパっと食べられるファーストフードに魅力を感じたってわけですね。
シャリにネタをのせる江戸前寿司も最初は押しずしでしたし、
つゆに蕎麦をつけて食べる「もりそば」ですら面倒と、汁をぶっかけたのが「かけそば」の始まりでもある位なんです。
いまでは中心地の駅前には必ず数軒はあるファーストフード店。
江戸時代はというと…そこらじゅうにあったそうです!
「天ぷら屋は毎町各々三四あり」江戸時代にこんな風に言ったそうですが、まぁそこら中にあったということです。
そもそもは屋台で始まった天ぷら店。
キチンとした店を構えるようになったのは幕末のころからだそう。
ということはそば屋の天ぷらと天ぷら屋の天ぷらのすみ分けが始まったのもこのころからかもしれませんね。
Festival of the night of the spring / oisa
と、言ったかどうかは定かではありませんが、天ぷら屋の屋台とそば屋の屋台。
並んで営業していたら、こんなこともあったかもしれませんよね?
マクドナルドでハンバーガーを買って、ケンタッキーのチキンと一緒に食べる。
まぁ現代で言ったらそれくらいの感覚で生まれたのが「天ぷら蕎麦」なのかもしれませんね。
発祥についてははっきりとしない天ぷら蕎麦ですが、その後「衣は厚めが美味い」「揚げたてよりは少し揚げ置きが美味い」この辺りは後のそば屋さん達が独自に色々と研究を重ねた結果なんでしょうね。
ですから「なんかこの天ぷら衣で大きさ胡麻化してない?」なんて野暮なことそば屋で言っちゃ〜いけませんよ(笑)
それはわざわざそうしてるんですから
今日もちょっとだけ粋に下町の蕎麦心。
辛いおつゆに蕎麦をチョチョイと付けて、粋にそばを楽しんでください!
それでは、次回もよろしくお願いいたします。
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細々した具、薬味のねぎ。わざわざ用意するのは大変ですよね?かといって無ければ味気ない…。当店では飾り具材まで可能な限りお届けいたします!


おいしい蕎麦を食べていただきたいから…。蕎麦を打った日時を毎回お知らせいたします。贈り物にご利用の際も先様に出来たてであることを知っていただくことができるんです。


麺、つゆ、具。すべて小分けにパックしてお届けいたします。食べたい時に食べたい分を食べて頂きたいから、手間を惜しまずお届けいたします。


お客様には恐れ入りますが、調理のみ担当していただきます。だから当店では当店の蕎麦を100%楽しんでいただけるように、分かりやすいイラスト付きの茹で方をお付けします。贈り物にご利用の際もご安心ください。


冷たい蕎麦、温かい蕎麦。品書きごとにちょっとした「おいしく食べるコツ」があります。当店では品書きごとに説明書をお付けしております。裏技や別の食べ方などもちょっとだけご紹介いたします!


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